西之表市・中種子町・南種子町商工会

伴走型小規模事業者支援推進事業

種子島
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種子島酒造株式会社

種子島酒造は・・・・・

種子島酒造は、創業明治35年。西之表市を中心とした自社農園を所有し、3種類の芋「白豊芋・種子島紫芋・安納芋」を栽培し、焼酎の原料として使用しています。昔ながらのかめ壷で丁寧に仕込み、それぞれの芋の特徴を引き出した、焼酎を製造・販売しています。酒蔵の見学(要予約)、売店での試飲も行っています。



取扱銘柄・・・・・

貯蔵熟成久耀・紫・種子島金兵衛、安納・夢尽蔵安納、

原料/白豊芋 ■白豊芋(しろゆたかいも)

白豊芋はでんぷん原料用の芋のためでんぷんが多く、甘くまとまった味わいが特徴のサツマイモで、主に種子島で栽培されています。その名の通り肉質は白く、焼き芋・蒸し芋にした際の食感は、黄金千貫に似ています。
元来、種子島の土壌には豊富なミネラルが含まれており、この土壌のおかげで種子島産の白豊は糖度が高くなるそうです。
そして割り水には、約3千年前の古第3紀層の海底から汲み出した鉄分のすくない清らかな天然深層地下水(岳之田湧水)を使用しています。

-全12商品-


原料/種子島紫芋 ■種子島紫芋(たねがしまむらさきいも)

果肉が紫色の「種子島紫芋」は、その名の通り、古くから鹿児島県の種子島で栽培されてきた在来種のサツマイモです。
肝機能の働きを高めるアントシアニン(天然ポリフェノール)の含有量が多いことから薬膳芋と呼ばれ、近年注目度が高まっています。

-全6商品-


原料/安納芋 ■安納芋(あんのういも)

種子島の安納地区に古くから伝わる安納芋。
元禄11年(1698年)第19代種子島弾正久基公に琉球王国の中山王尚貞より一籠を送られたといわれ、さつまいもの原種にちかい品種と考えられています。
紅芋や紫芋より糖度が高く、ねっとりとした濃厚な甘さが特徴です。カロチン、ビタミンC、ビタミンE、カリウム、食物繊維、ヤラピンなどを多く含み、健康食品としても注目されています。

-全7商品-


■熟成冷凍安納芋(焼き芋)

当社では、焼酎の原料にもなる「安納芋」の冷凍焼芋を販売しております。

■おすすめのお召し上がり方

・自然解凍後、そのままお召し上がりいただくか、袋から出して電子レンジ・オーブン等で  温めてお召し上がり下さい。温める際は、必ず袋から出してラップを掛けずに温めて下さい。加熱後は、熱くなっておりますのでご注意して下さい。 電子レンジで温める際の時間は、芋の大きさ・ワット数で異なります。 (1個に付き2~3分位を目安にして下さい)

【保存方法】
・解凍後はお早めにお召し上がり下さい。・長期保存の際は、冷凍庫にて保管して下さい。・一度解凍した芋は再冷凍しないで下さい。



種子島酒造のこだわり・・・・・

■焼酎づくりは、土づくり、芋ふくり、水へのこだわり

昔ながらの伝統製法でつくられた焼酎だけが「本格焼酎」と呼ばれます。種子島酒造の焼酎も、もちろん本格焼酎です。原料にこだわり昔ながらの伝統製法でつくられた焼酎は無添加で糖質もゼロ。アルコールは好きだけど糖質も気になるという方にもおすすめです。


■土づくり

土づくり・種子島ブランド
種子島は、海底が隆起して出来た平坦な堆積岩の島なので、土中にミネラルが多く含まれ、鹿児島本土のサツマイモよりも糖度が高く、しかもでんぷん質が多いため完全発酵しやすいサツマイモが育つ土壌を有しています。種子島酒造の自社農園では、さらに貝化石や酵素を土壌に混ぜてミネラルや微量成分を補強するとともに、焼酎かすを堆肥として利用。より良質のサツマイモが育っています。


 ■芋づくり

こだわりの自社農園
種子島は日本初の鉄砲伝来の地であるほか、約300年前に琉球王朝から贈られたカライモ(サツマイモ)が日本で初めて栽培された地でもあります。平坦で、海に近くてミネラル分を豊富に含んだ土壌、温暖な気候などの種子島の自然条件はサツマ イモの栽培に最適。種子島酒造の原料芋はすべて、西之表市内と中種子町に広がる自社農園で減農薬・有機栽培されています。質のいい原料芋にこだわることはおいしい焼酎づくりにつながっています。


 ■水へのこだわり 深層天然地下水

焼酎づくりと水
 おいしい焼酎づくりにとって大事なポイントとなるのが良質の水。原料の芋や米に蒸気を吹き込んで蒸し、蒸留する時はモロミに蒸気を吹き込んで加熱していきます。蒸気のもとはもちろん水です。このほか、仕込みの時に水を加え、40度近いアルコール度数の原酒を25度の製品にするためには割り水を使います。 種子島酒造では、焼酎にとって命ともいえる水にこだわっています。明治時代から操業している工場の地下306m、古代第3紀層の水脈に湧く「岳之田湧水」を焼酎 づくりに使っています。


 ■焼酎づくり

むかしながらのかめ壺仕込み
 焼酎づくりにしろ、福山の黒酢づくりにしろ、かめ壷には不思議なパワーがあるようです。米麹と焼酎酵母、水を入れてかきまぜてから5日から1週間。この1次もろみに蒸した原料芋と水を加えてかきまぜ、さらに1週間から10日間ほどかけて発酵させた2次もろみを蒸留して焼酎がつくられます。種子島酒造ではこの仕込みを、長年使っている古いかめ壷で行っています。



種子島酒造株式会社

〒891-3101 鹿児島県西之表市西之表13589番地3

TEL:0997-22-0265 /FAX:0997-22-0015

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  • 種子島酒造外観

  • 自社農園

  • カラ植えの様子

  • かめ壷仕込み

詳細情報

名称
種子島酒造株式会社
電話
0997-22-0265
場所
鹿児島県西之表市西之表13589-3
営業時間
8:30~17:00
定休日
日曜・祝日
webページ
https://www.tanegasima.co.jp/
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